私はうつ病と医師に診断され会社を休職しました。そこからうつ病を治療して復職することができました。その際にうつ病の治療のため受けた痛くない鍼灸治療と同時に自分でやったことについて紹介します。
痛くない鍼灸治療とは何か?
経穴(ツボ)に鍼(はり)を刺したり、お灸(もぐさを燃焼させた熱で暖めること)を行って身体に刺激を与えて、身体に備わっている病気を治す力(自然治癒力)を高めて病気を治す治療法になります。
また継続的に治療を受けることで免疫力が上がり、病気になりにくくなります。※1,※2
うつ病の治療でやったこと
痛くない鍼灸治療を継続的に受ける
痛くない鍼灸治療を受け始めて1週間が経過すると自分の体調が良い方向に変化していることがわかります。私の場合は、「運動をしてください」と言われても、何の抵抗感もなく素直に運動を始められたことです。鍼灸治療を受ける前は「運動をしてください」と言われても、「嫌だな、どうせすぐ疲れるだけだし」と思って、運動することはほぼありませんでした。
明らかに自分の体と心に良い変化を与えてくれていることがわかったので鍼灸治療の先生の言う頻度で治療を受けて体調を安定させることに集中しました。
精神科の西洋薬の中止
理由は西洋薬での治療がうまくいっていないと不信感を持っていたからです。一度治療について不信感を持つと病気が良くなることは無いなと思ったため、別の方法を試すことにしました。
結果的に自分の現状の体調を鑑みる習慣をつけたり、痛くない鍼灸治療で体調が良くなっていくことを実感できやすくなったことに繋がりました。
食事の改善
鍼灸治療の先生いわく「うつ病の人は胃腸が弱っていることが多い」とのことです。そのため食べる量と食べ物を見直すことにしました。
食べる量
胃腸が弱っているということは、「消化力が落ちている」こととほぼ同じ意味なので、今まではお腹がすいていなくても出された料理は全部食べるようにしていたので食事の量を減らすことにしました。
いきなり一気に食事の量を減らすことに抵抗がありましたので段階的に食事の量を減らしました。具体的な方法は以下です。
- もう食べられないと思ったら、料理を残す。
- 腹8分目を目安にする。
- 腹6分目を目安にする。
- 空腹感が出るまで食事をしない。
4.を始めた頃は1日2回空腹感が来れば良い方でした、そのためうつ病でただでさえ減っていた体重がさらに減りだしたので不安でした。しかし、1か月もすると1日2回の空腹感が来るようになったので、それ以降は今日にいたるまで食事は1日2食にしています。気が付くと体重は4.を始める前くらいに戻っていました。食事に量については今後さらに空腹感が強くなるようでしたら、1日3食にする予定です。
空腹感が無いのに食事をとるのは胃腸を弱らせることにつながるので、やめましょう。
食べ物
胃腸が弱っている人にとって、1日に30種類の食品をとることは難しいです。
そのため私がやっているのは自分がおいしいと思った食品を中心に1日に10種類ほどを目安にして自分で料理を作って食べることです。ここで言うおいしいと思った食品というのは、お店で加工されていない肉や野菜を醤油、味噌、酢、みりん、はちみつなどの調味料で薄味で味付けをした食品です。
お店で加工されたものは食品添加物や化学調味料といった、人がおいしいと感じる原料を調合したものを使われてることが多いので、私が言うおいしいと思った食品には該当しません。
私の場合は、鶏肉、鮭、卵、ほうれん草、小松菜、人参、大根、ピーマン、さつまいも、山芋です。
現代の栄養学的には偏ってると言われそうですが、この食生活で約1年半過ごしていますが、栄養不足による不調が出たことはありません。私はこの食指習慣を継続していく予定です。
運動の習慣
うつ症状がある方は体重が減っていることが多いです。基本的に体重が減るときは筋肉から落ちるという話を聞いたことがあります。そのため、うつ症状がある方は筋肉量が足りない傾向にあると思います。
そのためまずは、生活の中で必要最低限の筋肉をつけることから始めます。その方法は散歩です。
しかし、そもそもうつ症状で悩んでいる方は散歩に行く気力が無いと思います。病院でも、カウンセラーにも産業医にも「散歩をしろ」と言われるけど、行きたくても行けなくて辛い状況なんだよ。お前も同じことを言うのか、という感じかと思います。
これに関しては痛くない鍼灸治療を受ければ散歩に行けるようになります。うつ病を治したいのであれば近くの治療院を探して行きましょう。※3
私は鍼灸治療を受けてから散歩を始められるようになりました。散歩をする上で一番大切なことは、「頑張りすぎない」です。すこしでも体調を良くしたくて、頑張りすぎてしまうと逆に体に悪影響を与えてしまうことがあります。せっかく鍼灸治療を受けて良くなってきた体調を悪くするのはもったいないです。私は何でも一生懸命に頑張りすぎてしまう傾向にあるので頑張りすぎないことに最初は苦労しました。散歩後に「なんだか気分がスッキリして気持ちが良いなぁ」ぐらいを目指して散歩をしましょう。
頑張りすぎないことに対しての注意点は「散歩をさぼる口実にしないこと」です。うつ病の治療中は基本的に散歩は毎日必ずやるべきです。日によっては「今日はなんだかだるいから散歩しなくていいや」と思う日が出てくることがあります。実はこの日こそ散歩をすべきです。私もこんな感じで思う日がありましたが、毎日やることを目標にしていたのでいつもより短い時間で散歩することにしました。すると散歩後に体のだるさが消えていて、ものすごくすっきりした気持ちになったことを鮮明に覚えています。
すこし厳しめな意見だと思われた方もいるかもしれませんが、健康になるためには毎日コツコツとできることをやる以外にありません。継続は力なりです。ただし、うつ症状以外の不調の場合には無理せず休んでください(風邪など)。
夜は良く休む
私の体験的にうつ症状は慢性的な疲労状態でもあるので、体を休める必要があります。
そのためお昼に散歩をして精神的にリフレッシュしていてかつ、体力的に程よく疲れている状態になっていると思いますので、夜更かしせず寝ましょう。
夜にぐっすり眠るコツとしては夜寝る時間と朝起きる時間を固定することです。習慣化には強い力があります。自分の体に寝る時間と起きる時間を植え付けることで、良い睡眠をとる準備ができます。
それでも夜になっても寝れないという方がいるかもしれません。頑張って寝なきゃと思っていると余計眠れなくなってしまうので、その場合は布団の上でボーとしてゴロゴロしましょう。寝れないからとスマホ見てしまうと余計寝れなくなってしまいます。どうしても眠れないので何かしたいという場合にはラジオや音楽を流します。ゆったりとした音を聞くことで自然と眠気が来るのを待ちます。昼間に散歩に行けていれば体が疲れていると思いますので自然と眠れるようになっていきます。焦らずじっくりやっていきましょう。
足湯
私の場合はひどく体が冷えやすい体質であるため、毎日朝と昼に足湯をしていました。足湯なんかで体が温まるのかと思われるかもしれませんが、実際やってみると非常に効果がありました。
足湯を始めた頃は皮膚の表面だげが温まる感じであまり効果が感じられませんでした。そこであきらめず1か月間毎日続けてみたところ、足先どころかお腹まで温まるようになってきました。さらに一か月間続けてみたところ指先まで温まるようになってきました。
このように足湯も意外と効果があることがわかったので今でも続けています。
また足湯の良いところはあまり手間がかからないというところです。体を温める方法として湯船につかることが考えられますが、お風呂はお湯をはったり、着替えを準備したり掃除したりと手間がかかりやすいです。足湯だとお湯の量が10分の1以下ですし、着替えは不要でタオルが一枚あればよいです、掃除も足湯の桶を洗うくらいなので、1分もあれば終わります。手軽さと効果を考えると結構おすすめです。
どうしても散歩に行けないという方はまず足湯をすることをお勧めします。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回は私のうつ病の治療時にやったことを紹介しました。
手軽にやれることから本格的なことまで色々紹介しましたが、これなら自分でもできるということを探して、少しずつやってみてください。何かしら体に良い影響が出てくるはずです。
この記事を読んだ方にとって世間一般的な考え方と異なることをしている部分があるかと思いますが、間違った判断をしたとは思っていませんし、その判断のおかげで西洋薬に頼らずに社会復帰して生活できています。この経験は時には世間の常識を気にせず自分の直感を信じることも大切だということを教えてくれました。
もし、今の治療で病気が治っている実感がない、現状に満足してないなどあるのでしたら、とりあえず行動することをお勧めします。悩む必要はありません。すでに色々悩み苦しんでいると思いますので、これ以上悩む必要はありません。何も考えずできそうなことから始めてみてください。効果があれば続ければ良いし、効果が実感できなければ別も方法を試せばよいのです。現状維持が一番もったいないです。何か1つでも始めてみましょう。その1つで人生が変わるかもしれません。私は変われました。皆様も変われるはずです。
この記事で紹介している痛くない鍼灸治療はうつ病をはじめ、あらゆる疾患(病気)に対して明確に効果のある治療法です。体の不調で困っている、病気が治らなくてつらい状況なのであれば、試しでもいいので一度近くにある鍼灸院を探して治療を受けてみてください。体調が良くなることを実感できるはずです。
こちらに載っていない治療院もありますので、後日探し方をお伝えできればと思います。
これからも皆様に少しでも参考になる内容をお伝えできればと思っています。皆様の明日がより良い日になることを願って。
参考
※1: https://www.harikyu.or.jp/acupuncture/acupuncture-02/
※2: https://www.toyohari.net/about/myakushinryu/
※3: https://www.toyohari.net/chiryoin

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