なぜ休職してしまったのか

[当ブログについて]で記載した通り、病院でうつ病(うつ症状)と診断され休職しました。今回は休職にいたるまでの過程を簡単に書かせていただきます。

もとを辿ると会社に入社する2年前、大学院時代に病院にて、うつ症状と診断されていました。

ちょうど世界的パンデミックが発生し始めた頃です。

この頃は世間的にもうつ病患者が増加していたようなので私もその中の1人でした。

原因としては環境の急激な変化に過度のストレスを感じていて、思考と体が順応できなかったことが大きな原因だったと思います。

治療方法としては心療内科にて抗不安薬による治療を2年ほど続けました。

2年の治療にてうつ症状もよくなったと感じたため、大学院を卒業するタイミングに薬をやめたいと思い、当時の主治医に相談しました。

薬を辞めることはおすすめはされませんでしたが、体調が悪くなったら病院に行くことを条件に辞めてよいこととなりました。

大学院を卒業後、とあるIT企業に入社しました。入社後は薬がなくても普通に生活できていたため病院に行くことはありませんでした。

しかし、入社して半年すると夜に眠れなくなることが増えてきました。寝不足により体調も段々と悪くなっていくようでした。

そのため以前通っていた医師との約束で近場の心療内科にて薬での治療を再開しました。(就職を機に引っ越しをして以前の病院は通えなくなった。)

しかし、社会人は大学院時代とは異なり薬を強いものに替えて治療を行っていっても日に日に体調が悪化していく一方でした。

体調が悪化していたこともあり上司と相談して業務量を減らしていただいていました。

それでも治療を再開して半年、社会人2年目になったところでとても働けるような体調になったため会社と相談をして休職することとなりました。

ここまでを読んでいただいた方の大半はおまえが医者の言うことを聞かずに薬を辞めてた期間があるからだろうと思ったのではないでしょうか?

普通に考えればその様に思うのは当然だと思います。しかし、本当にそうでしょうか?医師は私の体調に合わせて薬を調整していたはずです。なのに体調が良くなるどころかより悪くなっていく一方でした。私は不思議で仕方がありませんでした。

私はそんなことを思いながらも長期の休職期間に入りました…

最後まで読んでいただきありがとうございました。次の投稿からで休職後に体験した内容を複数回に分けてお伝えしていこうと思います。皆様に少しでも役に立つ内容を伝えて行ければと思います。皆様の明日がより良い日になることを願って。

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