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「最近ずっと疲れが取れない」「休日も仕事のことが頭から離れない」——そんな状態が続いていませんか?
この記事では、自分に合った仕事量を3段階で判断する方法 と、許容オーバーになったときの具体的な対処法を紹介します。うつ病で休職した経験から学んだ、体を壊す前に気づくためのポイントをまとめました。
健康に働ける仕事量の3段階
仕事量を「最適・許容範囲内・許容オーバー」の3段階で考えると、自分の現状が把握しやすくなります。
①最適な仕事量
ずばり、その日の疲れが翌日に持ち越されない レベルです。
仕事で一定のパフォーマンスを発揮でき、休日は仕事の疲れを引きずらずに楽しめます。これが理想の状態です。
②許容範囲内の仕事量
1週間の疲れが週末の休息でリセットできる レベルです。
平日は疲労が溜まるものの、土日にしっかり休めば翌週に持ち越さずに済む状態。体調を崩さず継続できるので、まだ許容範囲内といえます。
③許容オーバーの仕事量
1週間の疲れが翌週まで持ち越してしまっている 状態です。
繁忙期など一時的であれば問題ありませんが、これが日常的になっているなら要注意です。健康を損なうリスクが高いため、すぐに対処が必要です。
許容オーバーのサイン2つ
体は正直で、限界が近づくとサインを出します。特に注意すべき2つを紹介します。
① 食欲がない
疲れが慢性化すると、日常的に食欲が落ちてきます。「仕事から帰っても食べる気がしない」日が続いているなら、許容オーバーの可能性が高いです。
② 良い睡眠がとれない
「布団に入っても眠れない」→「寝ても疲れが取れない」という順に悪化していきます。不眠が出てきたら、疲れが溜まる一方ですので早急に対処してください。
許容オーバーのときの対処法4つ
① 仕事量を減らす
最も直接的な方法です。会社員なら上司に相談して業務量を調整してもらいましょう。「言いにくい」と感じるかもしれませんが、体を壊してからでは遅いです。
② 早めに休職する
業務量が調整してもらえない場合は、本当に倒れる前に休職を検討してください。自己申告より医師の休職診断書 のほうが職場に認めてもらいやすく、実際に動きやすくなります。
診断書をもらうことに引け目を感じる必要はありません。仕事で体を壊すことに比べれば、些細なことです。
③ 生活習慣を整える
仕事量をすぐに減らせない場合は、体の回復力を高める方法をとります。改善ポイントは2つです。
睡眠時間を確保する
理想は1日8時間、毎日同じ時間に寝起きすること。睡眠が整えば翌週への疲れの持ち越しが大幅に減ります。
夕食の時間を早める
寝る2〜3時間前までに夕食を終えましょう。胃腸に食べ物が残った状態で寝ると睡眠の質が下がります。
④ 鍼灸・漢方で体を整える
「仕事量は減らせない、睡眠時間も捻出できない」という場合は、鍼灸や漢方薬の力を借りる選択肢もあります。体のバランスを整えることで自己治癒力・免疫力が上がり、疲れにくい体づくりをサポートしてくれます。
痛くない鍼灸治療とはと痛くない鍼灸治療で感じた効果で詳しく紹介しています。不眠が出ている方は特に早めの対処をおすすめします。
まとめ:体のサインを無視しないで
今回紹介した仕事量の3段階をおさらいします。
- 最適 :その日の疲れが翌日に持ち越されない
- 許容範囲内 :1週間の疲れが週末でリセットできる
- 許容オーバー :疲れが翌週まで続いている(要対処)
仕事が忙しいと、体の不調を「これが普通」と思い込んでしまいがちです。しかし一度体を壊すと、回復に多大な時間とお金がかかり、生活の質も大きく下がります。
自分の体のサインを日ごろから意識する習慣 をつけることが、健康で長く働き続けるための一番の近道です。
過労から体を守る考え方については仕事の過労から自分の体を守る考え方もあわせてご覧ください。
これからも皆様に少しでも参考になる内容をお伝えできればと思っています。皆様の明日がより良い日になることを願って。