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捻挫は冷やすべき?|私が患部を温めた理由

捻挫は冷やすべき?|私が患部を温めた理由

春来

捻挫をしたら、とりあえず冷やす。そう覚えていませんか。

私もずっとそう思っていました。氷や保冷剤を当てて、腫れが引くのを待つものだと。

でも私は、足首を捻挫したとき冷やしませんでした。そして2週間で走れるようになりました

この記事では、なぜ冷やさないと判断したのか、そして後から調べて驚いたことをお伝えします。読み終わるころには、常識とされていることを一度自分で考えてみるきっかけになるはずです。

なぜ冷やさなかったのか

ずばり、冷やすと血流が悪くなると思ったからです。

フットサルで右足首を捻挫したとき、体重をかけるのも辛く、引きずって歩くのがやっとという状態でした。

そのとき、ふと素朴な疑問が浮かびました。

ケガを治しているのは血液です。 栄養や酸素を運び、傷んだところを修復していくのは、血液が患部に届くからこそできることのはずです。

それなら、患部を冷やして血流を悪くしたら、治りが遅くなるのではないか。

冷やせば痛みは和らぐかもしれません。でもそれは痛みを感じにくくしているだけで、治りを早めているわけではないのではないか。そう考えて、私は冷やすのをやめ、患部を温かく保つようにしました。

結果として、2週間で走れるようになりました

このとき私が何をしていたかについては、こちらに書きました:鍼灸と漢方薬を続けていたら捻挫が2週間で治った体験

後から調べて驚いたこと

これは私が勝手に考えたことでした。医学的な知識があって判断したわけではありません。

ところが後から調べてみて驚きました。いまのスポーツ医学では、同じ方向に考え方が変わってきているそうなのです。

  • 冷やす応急処置はRICE処置と呼ばれ、1978年に提唱されたものだといわれています
  • ところが提唱した医師本人が、2014年に自説を撤回しているそうです
  • 2019年に提唱された新しい枠組みでは、炎症は治癒に必要なプロセスであり、長時間冷やし続けることは組織の修復を遅らせると考えられているといわれています
  • その新しい枠組みには、血流を促すこと早い段階から適切に動かすことが項目として入っているそうです

40年以上あたりまえとされてきたことが、見直されているわけです。私が素朴に思った「血流が止まったら治りが遅れるのでは」という疑問は、そんなに的外れでもなかったのだと思いました。

誤解しないでいただきたいこと

ここは大事なところなので、はっきり書いておきます。

ケガの直後に、痛みを抑える目的で短時間冷やすことは、いまでも有効とされています。 冷やすこと自体が悪いという話ではありません。

私がしなかったのは「冷やし続けること」です。 何日も保冷剤を当て続けて、患部を冷たいままにしておくことをやめた、ということです。

そして、応急処置をどうするかは自己流で決めないでください。

  • 痛みが強い、腫れがひかない、体重をかけられない
  • ケガをした瞬間に音がした
  • 関節がぐらつく感じがある

こういうときは、医療機関で診てもらってください。私は病院に行きませんでしたが、それは自分の体の状態を長年見てきたうえでの判断で、誰にでもすすめられるものではありません。

常識を一度、自分で考えてみる

この記事で本当にお伝えしたいのは、冷やすか温めるかという話そのものではありません。

「みんながそうしているから」で決めていることが、意外と多いということです。

私はうつ病で休職していたとき、処方された薬を飲み続けても良くなる気がしませんでした。そこで、世間一般的な考え方とは違う選択をいくつかしています。その判断のおかげで、いまこうして働けています。

そのときの選択について詳しくは:うつ病を痛くない鍼灸治療で良くするためにやったこと

もちろん、常識には常識になるだけの理由があります。全部を疑う必要はありません。

ただ、自分の体に起きていることについては、一度立ち止まって考えてみる価値があると思っています。何が起きていて、いま何をしようとしているのか。それを考えるだけで、選べるものが増えます。

※この記事の応急処置に関する内容は、以下のページを参考にしています。最新の情報や個別の判断は、医療機関で確認してください。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

私は捻挫を冷やさず、温めた
 冷やすと血流が悪くなり、血液が患部を治しに行くのが遅れると考えたからです。結果として2週間で走れるようになりました。

スポーツ医学の考え方も変わってきている
 炎症は治癒に必要なもので、長く冷やし続けることは修復を遅らせると考えられるようになってきているそうです。RICE処置を提唱した医師本人が撤回したともいわれています。

冷やすこと自体が悪いわけではない
 直後に短時間冷やすことは、いまでも有効とされています。私がしなかったのは「冷やし続けること」です。

応急処置の自己判断は避ける
 痛みが強い、腫れがひかない、関節がぐらつくといったときは、医療機関で診てもらってください。

常識とされていることでも、自分の体のことは一度自分で考えてみる。それだけで、選べるものが増えると思っています。

これからも皆様に少しでも参考になる内容をお伝えできればと思っています。皆様の明日がより良い日になることを願って。

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⚠️ 免責事項 この記事は筆者の個人的な体験をもとにした情報提供です。病気を良くする方法として鍼灸・漢方という選択肢があることを知っていただくことを目的としており、病院での治療を否定するものではありません。治療方針については必ず医師または専門家にご相談ください。

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この記事を書いた人

春来(はるき)

IT企業SE・30代。うつ病で休職後、鍼灸・漢方との出会いを経て復職。病院以外の選択肢があることを、実体験をもとに発信しています。

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