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仕事の疲れが週末になっても抜けない、休日も仕事のことが頭から離れない…そんな状態が続いていませんか。
「疲れてはいるけど、自分はまだ大丈夫」と思っている方もいるかもしれません。私もそう思いながら働き続けて、限界を越えてから休職することになりました。
この記事では、うつ病で休職した私が、当時「これに気づいていれば」と思う前兆サインと、そのときにできた具体的なアクションをチェックリスト形式でまとめます。うつ病で休職した経験をもとに解説します。
読み終わるころには、自分の今の状態を振り返り、次にとるべき一歩が見えてくるはずです。
なお、これは私個人の体験にもとづく予防の考え方です。すでにつらい症状が続いている場合は、我慢せず早めに医療機関に相談してください。
ずばり、休職しないために大切なのは「疲れのサインに早く気づき、気づいた時点ですぐ動くこと」です。私はこれができず、限界まで働いてしまってから休職しました。
まず、自分の疲れのサインをチェックする
一般的にも、仕事の疲労が慢性化すると、食欲不振や不眠といった形で体にサインが出やすいと言われています。体は限界が近づくと、必ずサインを出します。私の場合、次のようなサインが出ていました。
- 週末に休んでも、疲れが翌週まで残っている
- 食欲が落ちて、帰宅後に食べる気が起きない
- 布団に入っても寝つけない、寝ても疲れが取れない
- 休日も仕事のことが頭から離れない
一つでも心当たりがあれば、すでに黄色信号です。特に食欲不振・不眠は、多少は大丈夫だろうと軽く考えがちですが、私が振り返ったときに「休む必要があるよ」というとても大事なサインだったと思います。
なお、これらの症状があるからといって、必ずうつ病というわけではありません。ですが、体からの危険信号であることは確かです。軽く見ずに、早めに行動してください。
仕事量が今の自分に合っているかどうかの詳しい判断基準は、自分に合った仕事量とは?3段階で判断する方法と対処法で解説しています。
サインに気づいたら、今からできること
サインに気づいた時点で動けるかどうかが、休職に至るかどうかの分かれ目になると、私は思っています。
① 上司に相談し、仕事量の調整を申し出る 「言いにくい」と感じて後回しにしがちですが、体を壊してからでは遅いです。まずは現状を言葉にして伝えることから始めてください。
② 睡眠時間を確保する 理想は1日8時間、毎日同じ時間に寝起きすることです。睡眠が整うだけで、疲れの持ち越し方が大きく変わります。
③ 鍼灸・漢方など、体を整える手段を頼る 仕事量をすぐには減らせない、睡眠時間も捻出できない、というときは、体のバランスを整える方法を借りるのも一つの手です。
鍼灸治療については痛くない鍼灸治療とはで詳しく紹介しています。
④ 異動・転職を選択肢に入れる 今の職場や業務内容そのものが負荷の原因になっている場合、環境を変えることも視野に入れてください。「今の職場で頑張り続けること」がすべてではありません。
それでも改善しないなら、休職も選択肢
上司に相談しても状況が変わらない、生活習慣を整えても回復しない。そういうときは、早めに休職を検討することも大切な選択です。
自己申告よりも、医師の診断書があるほうが、職場にも認めてもらいやすく、実際に動きやすくなります。診断書をもらうことに引け目を感じる必要はありません。仕事で体を壊すことに比べれば、些細なことです。
私自身、休職するまでは「仕事を休むこと」に罪悪感を覚えていました。ですが、休職して初めて、体を壊してからの回復には、それ以上に多くの時間とお金がかかるのだと知りました。仕事のパフォーマンスも落ち、最悪の場合は仕事そのものを失い、治療費で貯蓄も減っていきます。こうなってしまっては何のために働いているのか、わからなくなってしまいます。早めに行動しましょう。
なぜ健康を最優先にすべきかについては、仕事の過労から体を守る考え方|休職経験者が解説で詳しく解説しています。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。 休職しないための予防ガイドをまとめます。
・疲れのサインを見逃さない
週末に疲れが抜けない、食欲不振、不眠。一つでも当てはまれば黄色信号。
・気づいたらすぐ動く
上司への相談、睡眠時間の確保、鍼灸・漢方、異動や転職の検討。できることからすぐに始める。
・改善しないなら休職も選択肢
医師の診断書をもらうことに引け目を感じなくていい。
体のサインを「これくらい大丈夫」「これが普通」と思い込まないこと。それが、休職しないための一番の予防だと、私は思います。
体が本当に悪くなる前に、少しでも早く行動してください。体が壊れてからでは遅すぎます。逆に言えば、サインに気づいて動きさえすれば、体は守れます。今日からの小さな一歩を大切にしてください。
これからも皆様に少しでも参考になる内容をお伝えできればと思っています。皆様の明日がより良い日になることを願って。