この記事の目次
漢方薬を飲んだとき、「これは自分に合っているのかな?」と感じたことはありませんか。合うかどうかは、飲んでみないとわからない気がしますよね。
私はうつ病で休職してから、自分に合う漢方薬に出会うまで、いくつもの漢方薬を飲んできました。そのなかで気づいたのが、合う漢方薬と合わない漢方薬では、味や匂いの感じ方がはっきり違うということです。
この記事では、漢方薬の味・匂いと「体への合う・合わない」の関係を、私の体感をもとに解説します。うつ病で休職した経験のなかで実際に飲み比べてきた話です。
読み終わるころには、自分が飲んでいる漢方薬が合っているのかを感じ取る、ひとつの手がかりが持てるようになっているはずです。
なお、味や匂いの感じ方には個人差があり、これは医学的な診断ではありません。あくまで私個人の感覚として読んでいただき、気になることは薬局の先生や医療機関に相談してください。
合う漢方薬は「美味しい」と感じた
これは私の体感で面白かった点です。漢方薬は、体に合っていると、不思議と美味しく感じるのです。
私の場合、合う漢方薬は次のような感じ方でした。
- 美味しい、または無味無臭で飲みやすい
- ときに甘く感じる
- 香りが良く感じる
「漢方薬=苦くてまずいもの」という思い込みがあったので、最初は驚きました。体に合うものは、すっと飲めてしまうのです。
合わない漢方薬は、味も匂いも受けつけなかった
逆に、合わない漢方薬は、味も匂いもはっきり「苦手」と感じました。
- 飲みにくい、まずく感じる
- 匂いが苦手
- 生臭く感じる
同じ漢方薬なのに、合う・合わないでここまで感じ方が変わるのかと、自分でも不思議でした。「飲みにくいな」と感じる漢方薬は、私にとっては体に合っていないサインでもありました。
なぜ味や匂いで違いが出るのか
私が通った漢方薬局のU先生も、「自分に合った漢方はおいしく感じるし、合っていない漢方はまずく感じる」と話していました。私の体感は、気のせいではなかったようです。
では、なぜそうなるのか。これには、はっきりした科学的な根拠があるわけではないのかもしれません。ただ、漢方薬は数千年にわたる東洋医学の積み重ねのなかで使われてきたものです。その長い経験の蓄積から言えることなのだろうと、私は理解しています。
そのうえで、私自身の実感からたどり着いた答えはこうです。人は、自分の体が欲しているものを美味しく感じやすいのではないか。好きな食べ物・嫌いな食べ物が人によって違うように、体に必要な漢方薬かどうかも、味や匂いという形で表れるのだと思います。
ただし、これはあくまで私個人の感じ方です。味や匂いだけで合う・合わないを断定できるわけではなく、感じ方には個人差があります。
U先生の試飲カウンセリングで合う漢方薬に出会った体験は、こちらに詳しく書いています。
味・匂いはあくまで「手がかり」のひとつ
大切なのは、味や匂いを絶対の判断基準にしないことです。
漢方薬は、薬局の先生が体質や症状を見て選んでくれるものです。味や匂いの感じ方は、自分の体の声を知るひとつの手がかりとして、先生への相談に役立てるのが良いと思います。
「飲みにくい」「飲んでいて調子が悪い」と感じたら、無理に飲み続けず、薬局の先生に相談してください。
合う漢方薬局・合わない漢方薬局の見分け方は、こちらにまとめています。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。 漢方薬の味・匂いと「合う・合わない」について、私が感じたことをまとめます。
・合う漢方薬は美味しく感じた
無味無臭で飲みやすい、甘い、香りが良いと感じることが多かったです。
・合わない漢方薬は味も匂いも苦手だった
飲みにくい、まずい、匂いが苦手、生臭いと感じました。
・味・匂いは手がかりのひとつ
絶対の基準にはせず、違和感があれば薬局の先生に相談してください。
味や匂いは、自分の体の声を知るヒントになりました。気になる方は、自分が飲んでいる漢方薬をあらためて味わってみてください。
これからも皆様に少しでも参考になる内容をお伝えできればと思っています。皆様の明日がより良い日になることを願って。