この記事の目次
休職する前にやっておくべきことを調べていませんか?
この記事では、私が休職する前に「何を準備できたのか」を正直にお伝えします。うつ病で休職した経験をもとに書きました。
先に結論を言うと、私はほとんど何も準備できませんでした。読み終わるころには、「準備よりも大事なこと」が見えてくるはずです。
正直に言うと、私は準備する余裕がありませんでした
世の中には「休職前にやることリスト」のような記事がたくさんあります。引き継ぎ資料を作る、傷病手当金の制度を調べる、上司に丁寧に説明する——どれも大切なことだと思います。
ですが、私の場合は、そのどれもまともにできませんでした。
限界まで我慢して働き続けた結果、上司に「体調が悪いので、相談できるところはありませんか?」と一言伝えるのが精一杯だったのです。
私がどんな状態で休職を決めたのか、その経緯は別の記事で詳しく書いています。
なぜ準備ができなかったのか
理由はシンプルです。準備をするにも、それなりの気力が必要だからです。
当時の私は、眠れず、食事をとるのも疲れ、画面を見ているだけで消耗していました。休職を決めた時には引き継ぎ資料を整える余力など、どこにも残っていませんでした。
この経験から言えることは、準備ができる元気が残っているうちに動いてほしい、ということです。
「もう少し頑張れる」と思っているうちは、まだ準備する力があります(このタイミングでも休職するには遅すぎますが)。本当に限界が来てからでは、その力すら残りません。私のように、何も準備できないまま休みに入ることになります。
強いて言うなら、これだけはやっておけばよかった
それでも一つだけ、今振り返って「やっておけばよかった」と思うことがあります。
それは、日々、自分の仕事内容を記録しておくことです。
- 自分が今どの仕事を、どこまで進めているか
- 関係者や連絡先、進行中のやり取り
- 次に何をする予定だったか
こうした記録を普段から残していれば、いざ急に休むことになっても、引き継ぎがスムーズになります。
これは休職に限った話ではありません。ケガや家族の事情、急な体調不良など、突然休まざるを得なくなる場面は誰にでも起こり得ます。そのとき、自分の仕事が「自分にしかわからない状態」になっていると、休むことで仕事が止まってしまうことになります。
逆に言えば、日頃から引き継げる状態を整えておくだけで、いざというときに気兼ねなく休めるようになります。これは元気なうちにこそできる、数少ない「準備」だと思います。
休職しないようにするのが一番大切
そもそも休職してしまうような状況であることが問題です。仕事が多くて寝る時間が取れず疲労が溜まっているなどの休職しそうな前兆が見えたら、早めに上司に相談して仕事を調整してもらいましょう。
もしも会社の都合で仕事の調整ができないようであれば、社内で異動や転職を検討するのも良いと思います。
仕事は体が資本です。自分の体を大切にしなければ、仕事ができなくなってしまいます。仕事をするための体を仕事で壊すのは非常に馬鹿らしいです。
会社は壊れた体の責任は取ってくれません。自分の身は自分で守りましょう。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。 休職前の準備について、私の体験から言えることをまとめます。
・準備しようとしなくていい
限界まで来ると、準備する気力すら残りません。私はほとんど何もできませんでした。
・元気が残っているうちに動く
準備よりもまず、早めに休む決断をすることのほうが大切です。
・日々の仕事は記録しておく
いつ急に休んでも引き継げる状態にしておくと、自分も周りも助かります。
休職前に何も準備ができなくても、会社側に聞けば色々教えてくれます。休職してある程度体調が良くなってから確認して対応しても、問題ないと思います。
日々の仕事の記録は結果的に引き継ぎ作業にもつながるので良い習慣だと思います。仕事終わりに記録するのは大変ですけどね。
これからも皆様に少しでも参考になる内容をお伝えできればと思っています。皆様の明日がより良い日になることを願って。