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うつ病で休職が決まったとき、「収入がなくなったらどうしよう」とお金の不安で頭がいっぱいになっていませんか。私は休職したばかりの頃、体調が悪すぎてお金のことを考える余裕すらありませんでした。少し落ち着いてから襲ってきたのが、収入がなくなる不安です。
この記事では、休職中のお金を「入ってくるお金」「出ていくお金」「戻ってくるお金」の三つに分けて、全体像を整理します。うつ病で休職した経験をもとに解説します。
読み終わるころには、何から手をつければいいかがわかり、お金の不安が少し軽くなっているはずです。
休職中のお金は三つに分けて考える
ずばり、休職中のお金は次の三つに分けると整理しやすくなります。
- 入ってくるお金:傷病手当金(健康保険からの所得補償)
- 出ていくお金:治療費や薬代など、療養にかかる費用
- 戻ってくるお金:医療費控除(確定申告で税金の一部が戻る可能性)
漠然と「お金が心配」と考えていると、不安は実際より大きく膨らんでしまいます。ひとつずつ見ていきましょう。
入ってくるお金:傷病手当金
会社員なら、休職中の収入の柱は傷病手当金です。給与のおよそ67%が、通算で最長1年6か月支給されます。うつ病での休職も対象です。
私はこの制度のおかげで、焦らずに療養に専念することができました。連続3日間の待期期間など条件はありますが、休職中の生活を支えてくれる非常に重要な制度です。
申請は医師・会社・本人の3者で書類を記入する必要があり、少し手間がかかります。私の場合は3〜4か月分をまとめて申請して、手続きの負担を減らしていました。
支給条件・金額・申請手順は、こちらの記事で詳しく解説しています。
出ていくお金:治療費の実際を知る
休職中は収入が減る一方で、治療費はかかり続けます。私の場合は病院の診察に加えて、痛くない鍼灸治療と漢方薬を回復の支えにしていたので、その費用もありました。
続けるものだからこそ、「実際いくらかかるのか」をあらかじめ知っておくと安心です。鍼灸と漢方薬にかかった金額は、それぞれの記事で私の体験をもとに正直にお伝えしています。
費用が不安で治療そのものを我慢してしまうのは本末転倒です。まずは金額の実際を知り、無理のない範囲で続けられる形を考えることが大切だと思っています。
戻ってくるお金:医療費控除
1年間にかかった医療費が一定額を超えると、確定申告で税金の一部が戻ってくる可能性があります。それが医療費控除です。
うつ病の治療費はもちろん、条件を満たせば鍼灸の施術費や漢方薬、通院の交通費も対象になります。私も実際に確定申告で申請しました。あとから困らないように、領収書は捨てずに取っておいてください。
対象になる条件や申告のやり方は、こちらの記事で詳しく解説しています。
お金の不安は療養の妨げになる
当時を振り返ると、お金の不安はそれ自体が療養の妨げでした。「収入がないのに出費が続く」という状態は、それだけで心をすり減らしてしまいます。
だからこそ、まず傷病手当金の申請を進めて収入の見通しを立てることが、療養の第一歩になると思っています。見通しが立てば、治療費とも落ち着いて向き合えるからです。
休職は「何も生み出していない時間」ではなく、回復のための大切な時間です。使える制度は遠慮なく使ってください。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
休職中のお金のポイントをまとめます。
・入ってくるお金=傷病手当金
給与の約67%が通算最長1年6か月。まず申請して、収入の見通しを立てる。
・出ていくお金=治療費
金額の実際を知って、無理のない範囲で治療を続ける形を考える。
・戻ってくるお金=医療費控除
領収書を残しておき、一定額を超えたら確定申告で申請する。
お金の見通しが立つと、療養に集中しやすくなります。まずは収入の柱になる傷病手当金の記事から読んでみてください。
これからも皆様に少しでも参考になる内容をお伝えできればと思っています。皆様の明日がより良い日になることを願って。